これまで、賛否両論あった技能実習制度が、実態に則した形で見直されることになりました。
大きな変更点は以下の2点です。
- 特定技能への円滑な移行を図られます。
現在の技能実習制度では、技能実習終了後は、原則として本国に帰国し、身につけた技能を本国で活かすことが求められています。
もちろん、技能実習終了後特定技能1号への移行する道もありましたが、職種によっては移行できないものもありました。
新たな制度の下では、すべて特定技能へ移行ができるようになります。 - 本人の意向により転籍ができるようになります。
これまでは、やむを得ない事情がある場合を除き、転籍は認められていませんでした。
新たな制度の下では、一定の要件を満たす場合に、本人が希望すれば転籍ができるよになります。
また、上記に合わせて、監理団体等の要件厳格化も行われる見込みです。
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