永住の話
高度人材外国人が永住申請をする場合

 通常、日本に在留する外国人が永住申請する場合、在留要件として「引き続き10年以上日本に在留していること」が必要です。また、そのうち5年以上は就労資格を持って在留していることが必要です。 ポイント計算で70点以上の点数を […]

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帰化の話
交通違反でも、内容や頻度によっては「帰化」が認められません。

 「帰化」の要件の1つとして「素行が善良であること」というのがあります。 犯罪を犯して懲役等の刑罰を受けた、というような「退去強制事由」に該当するような場合はもちろんですが、退去強制事由に該当しないような交通違反でも「帰 […]

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相続・遺言の話
「後継ぎ遺贈」とは

 「後継ぎ遺贈」とは、「遺言者から第1次受遺者へ、そして、遺言者の意思によって定められた条件や期限の到来によって、第1次受遺者から第2次受遺者へ遺贈利益が移転する遺贈」のことです。 例えば、遺言者が、ご自身の遺産を、子供 […]

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ビザの話
「在留期間」について

 日本に居住する外国人の方がお持ちの在留カードには、在留期間が定められています。 この在留期間については、在留資格毎に定められていますが、3年とか5年とかの期間のものもあります。 在留期間が1年の在留カードを持っている人 […]

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相続・遺言の話
「自筆証書遺言書保管制度」を利用する場合の注意点

 「自筆証書遺言書保管制度」とは、令和2年7月10日に開始された「自筆証書遺言」を遺言書保管所にて保管する制度です。 最大のメリットは、遺言者の死亡時の通知制度があることです。 この通知制度には、関係相続人等が、(1)遺 […]

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相続・遺言の話
被相続人が保険料を支払っていた生命保険の死亡保険金を、相続人の1人が受取人として受け取った場合

 被相続人が亡くなった場合、被相続人が残した財産は、相続財産として、相続人による相続の対象となるのが普通ですが、生命保険金の場合は、保険契約に基づき被相続人の死亡により相続人が受取るものであるため、相続財産とはなりません […]

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出入国在留管理庁情報
在留資格認定証明書を有効とみなす期間が延長されました。

     これまで新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本への入国ができない人に配慮し、「在留資格認定証明書」の有効期間を延長する措置がとられていましたが、更なる延長措置が講じられることになりました。 ■これ […]

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経営・管理ビザの話
 「電子定款」をご存知ですか?

 外国人に限らず、日本で新規に会社を設立する場合、定款の作成が必要です。 定款の記載事項は、会社法にて規定されており、必ず記載しなければならな事項(絶対的記載事項)は以下のとおりです。 目的 商号 本店の所在地 設立に際 […]

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特定技能の話
 「特定技能(1号)」外国人を雇う企業等は、支援計画を作成し、それに基づき支援を行う必要があります。

 「特定技能(1号)」外国人を雇用する企業は、支援計画を作成し、それに基づく支援を行う必要があります。 支援計画の概要は以下のとおりです。 事前ガイダンス 出入国する際の送迎 住居確保・生活に必要な契約支援 生活オリエン […]

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経営・管理ビザの話
 「技能(調理師)」の在留資格で働いていた外国人が、自ら飲食店を経営する場合の注意点

 「技能(調理師)」の資格で、日本で飲食店で働いていた人が、独立して飲食店を開業する場合、「経営・管理ビザ」に変更する必要があります。 そして、「経営・管理」ビザに変更するということは、飲食店を経営するための会社を設立す […]

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