アルバイトをする時は、契約書をしっかり読みましょう

 外国人に限らず、飲食店やコンビニエンスストアでアルバイトをする場合、契約書を取り交わすことが普通です。
 ただ、契約書の文言は日常会話ではあまり使わない言い回しであったりすることもあり、隅々まできちんと読まない人もおられるかと思います。
 特に外国人の場合は、かなり日本語ができる人でないと、読むのも難しいかもしれません。
 法律は随時改正が行われていますので、過去には適法だったものが現在では違法になるといったこともあり得ます。
 したがって、古い契約書をそのまま使っていると、現在では違法になってしまう条項がある、といったことが起こり得ます。
 個人経営の飲食店やフランチャイズであるコンビニエンスストアの経営者は、必ずしも法律に詳しいわけではありませんし、常に契約書が最新の法律に照らして問題ないかどうかをチェックできていないかもしれません。
 後々のトラブルを防止する観点からも、契約書はきちんと読むことをお勧めします。
 契約書の内容が良く理解できないとか、おかしいのではないかと思われる場合には、専門家等に相談するもの良いかもしれません。
 

投稿者プロフィール

山本晃
山本晃
Akira Yamamoto

特定行政書士(申請取次行政書士)
行政書士登録番号 第21100489号
千葉県行政書士会所属
宅地建物取引士
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